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茄子ウード

 普通の形とは異なったウードで、これは茄子の形を模したものです。下部が若干面積を少なめにしてあるデザインは、高音部の演奏性を上げています。所謂カッタウェイ・スタイルほど極端に切り取っていないので、自然な外観です。

 

 

響板はヒノキ、ボウルは基本的に木曽ヒノキでトップリブのみケヤキ、ネックとペグボックスはヒノキ、指板は黒檀、ペグはビーチ、ブリッジはウォルナット、ピックガードはカリン。バインディングは竹とローズウッド。天然シェラック塗装。

 

ボディ長さ480mm,最大幅315mm、深さ180mm、ネック長さ185mm、ネック幅34~58mm、弦長570mm。

 

 

故ハルク氏の最後に製作した最高級ウードの音と比較しています。左がこのウード、右がハルク氏のもの。サイズ的に少々小さ目の割に、かなりのところまで迫っていると思っています。

試奏

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