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猫ウード


特殊な音響効果を狙い、ボディ形状を独自技術を駆使し複雑にしています。背中から見た様子が猫の背に似ていることから、こう命名しました。ロゼッタはもちろん猫の姿です。さらに、中央部は弦端まで響孔が無いために最高音部まで押指が可能です。

 

ややフェーザーがかかったような奥深い音色感があります。また、とても大型ですが、この形状によりフィットがとても良く、滑り落ちにくくなっています。

弦長は通常のギター並みの650mmのため、普通のウード以上に深みのある音になっていますが、弾きにくさはありません。さらに、ボディ側面にモニター用の響孔を設けてあるので、奏者がはっきりと自分の楽器の音を聞き分けられます。

ボウル=北海道産のエンジュとキハダ、響板=30年物の吉野杉・浮造り、ネック=ヒノキ+エンジュ+キハダ、ペグボックス=ヒノキ+キハダ、指板=黒檀、ペグ=黒檀、ピックガード=黒檀、ブリッジ=ウォルナット、ナット=牛骨。天然シェラック塗装。

弦長=650mm、ボディ長=580mm、ボディ最大幅=412mm、ボディ最大深さ=210mm、ネック長=210mm、 ネック幅=41~60mm。

 

 

                           

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