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サクラ造りウード

響板、ボウル、ネック、ペグボックスに現在入手困難なヤマザクラを贅沢に使用し、独特の音を目指しました。特に響板は、この二倍の厚さの最高桜材を手作業で半分の厚さに挽き切った貴重品です。また、ボウルは極薄のリブで構成しており、非常に軽くまた反応の良い楽器です。やや和的なニュアンスも含む音で、しかし琵琶ウードよりもやはりウード寄りの音です。その他の部分は、指板=シャム柿、ブリッジ=マホガニー、ペグ=黒檀、ナット=牛骨、ピックガード=黒檀。天然シェラック塗装。

 

ボディ長 470mm、最大幅285mm、深さ150mm、ネック長さ190mm、ネック幅40~62mm、弦長570mm。

 

 

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